- Z氏（２２歳）は世屋高原家族旅行村の近隣で繁殖和牛１０頭、育成牛６頭、肥育牛３頭を飼養する肉用牛農家である。
- 観光資源として、緬羊、アライグマ、アヒル等を飼養し、観光客に積極的に牧場を開放しており、毎年京都市内のアメリカンフットボールクラブの小学生がホームステイし、牛舎管理等の体験をとおして家畜とのふれあいをしている。さらに、世屋高原祭り等地域おこしの活動に積極的に参加している。
- 父親を中心に、ミニ独立王国として「ちろりん村」を組織し、全国５０戸の村民に和牛肉、ジャガイモをふるさと産品として販売している。
- 平成１１年からは４０アールを耕作する近隣の農家が高齢化のため稲作ができなくなっため、頼まれて３０アールを２万円（約７千円／１０アール）の小作料で借り、新たに水稲生産に取り組んでいる。今後地域の高齢化に伴い、地域の生産を支える担い手として期待されている。
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