京都府畜産研究所
中丹地区・多品種

●所在地 綾部市
●キーワード 家畜の改良と先端技術の開発
家畜とのふれあいと
畜産理解の場
●推薦者氏名 京都府畜産研究所


  • 畜産研究所周辺の丘陵地帯には、農業大学校のほかJA京都丹の国のカントリーエレベーターやてん茶工場、綾部酪農協のふれあい牧場等が整備されています。このような農業先端ゾーンの中に位置し、家畜の改良増殖及び酪農、養豚、養鶏、飼料作物の生産に関する試験研究を行なっています。

  • 府民の皆様に品質が優れ、安心できる畜産物を供給するため、「京都ぽーく」「京地どり」の生産を支援しています。また、北米から導入した非常に能力の高い乳用牛の受精卵を採胚して酪農家に供給し、乳質改善と能力向上に努めています。

  • 畜産後継者を養成するために、高等学校や農業大学校生徒の畜産実習や家畜審査講習会、人工授精師の養成講習会等も開催しています。

  • 構内には四季折々の花が植栽されており、家畜とのふれあいを求めて、幼稚園や小学校の遠足も多く、情操教育の場として活用されています。

  • 消費者団体等の来訪等都市部住民の見学者も多く、広く府民のみなさんに親しまれています。

  • 施設の外からは誰でも自由に見ることができますし、事前に申し込みをすれば案内や説明もします。


今後の方向
畜産研究所の概要
面積 30ha
家畜 乳用牛:50頭
豚:150頭
和牛種雄牛:9頭
鶏:5千羽

最近の来場者
(遠足・施設見学者数)
平成10年 17,000人
  • 高品質かつ安全で安心できる畜産物の生産技術の研究を進め、畜産の生産現場について理解を深めていただけるよう努めることとしています。

  • バイオ技術等を駆使しながら、畜産の立場から地球環境にやさしい循環型農業の技術開発に取組むこととしています。


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