中丹牛群検定組合と
(農)中丹酪農ヘルパー利用組合

中丹地区・乳用牛

●所在地 綾部市
●キーワード 牛群検定、改良増殖
ヘルパー制度
●推薦者氏名 JA綾酪


  • 中丹牛群検定組合

  • 飼養管理・牛群の改良による能力の改善、地域にあった経営の充実・改善を図ることを目的に、昭和59年に組合員数42戸・経産牛頭数492頭で設立。平成11年度は組合員数54戸・経産牛頭数721頭となる。

  • 組合員と地域の関係機関が一体となり、月一回の検定業務のほか、飼養管理やボディコンディション等に関する知識の習得と技術の向上を図るための庭先研修会や先進地視察研修会を毎年実施している。

  • このような地道な努力により、昭和61年度から平成10年度の12年間で、7,094kg/頭・年から8,105kg/頭・年へ約1,000kgも向上してきており、乳量が10,000kgを越えている農家もある。


  • 農事組合法人 中丹酪農ヘルパー利用組合

  • 酪農経営者に一定の休日を付与することにより、心身の休養による意欲の醸成、後継者の確保、新規酪農経営者の発掘誘致に資し、地域酪農の振興・発展を図ることを目的に、平成7年3月27日設立、同4月1日から活動を開始。

  • 京都府では唯一の法人格を有するヘルパー利用組合で、活動地域は、綾部市等の3市3町。現在の組合員数は35戸、飼養頭数は1,341頭。

  • 設立当初のヘルパーは1名であったが、現在は3名体制にまでなりました。

  • 地元高校の農業科を卒業しヘルパーとなった22歳の青年の夢は、ヘルパー会社の設立です。

  • 非農家等が初期投資の大きい酪農へ参入できる機会の提供として、地域農業の後継者作りとしても期待されています。



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