H牧場(H
南丹地区・乳用牛

●所在地 船井郡
●キーワード 衛生管理の徹底による酪農
経営に対する信頼の確立
●推薦者氏名 丹波町農業技術者会


  • H牧場は30年に亘って酪農経営を行い、現在、成牛31頭、育成牛7頭を飼養している。

  • 消費者に良いもの(生乳)を届けることを最も重視しており、牛の健康管理に努めるため、できるだけ長く牛舎にいて牛を1頭ずつよくみるように心がけている。また、目が届く牛の頭数等のことを考えると現状より頭数は増やせないと考えている。

  • 酪農の国際化対応を考える時、量よりも質が大事だとの経営方針を持ち、また、飼料の品質は他所も変わらないことから、乳質の保持のために衛生面を大事にしており、特に搾乳作業には気を使い、消費者の顔を思い浮かべながら、乳質を落とさないように注意している。

  • これらの努力の結果、平成7年から3年連続して京都府良質生乳生産共励会のチャンピオンの栄誉に輝いている。


今後の方向
丹波町が設置する畜産物加工施設で責任ある製品を消費者に届けていくために、酪農家として乳質基準の緩和に甘えることなく、乳質を決して落とすことのないように今後とも努力していきたいと考えている。


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