B牧場(B
丹後地区・乳用牛

●所在地 竹野郡
●キーワード 国営団地における土づくり
●推薦者氏名 丹後家畜保健衛生所


  • B氏(43歳)はJA京都丹後酪農部会の部会長で、乳用牛64頭育成牛28頭を飼養する丹後で有数の活力ある青年酪農家である。

  • 丹後地域において土地利用型の酪農経営を展開すべく、また、国営開発農地(三津団地)の営農組合からの要請も受け、自給飼料を生産(17ha)している。

  • 現在ではトウモロコシ・イタリアン体系からスーダン・イタリアン永年牧草体系への転換も行い、省力的に粗飼料をほぼ自給できる体制を確立した。

  • 牛群の改良も積極的で高能力牛中心の斉一化も完了し搾乳量も安定している。

  • 発酵牛ふん堆肥を製造し、弥栄町内の国営開発農地の土づくりにも大いに貢献している。


今後の方向
今後の取組みとしてB氏は「うしの郷」事業の利用(牛舎建設、増頭(100頭))を考えており、加工、観光(体験)部分にも取り組みたいとの夢を膨らませている。


戻る